
- 教員名
- 織田 恵輔
ORITA Keisuke
- 職位、学位
- 講師、博士(医学)
- 専門とする研究分野
- 医運動学・運動生理学・脳科学
- 担当授業科目
- 健康学、スポーツ実技、キャリアゼミナール
- 私の研究分野をご紹介
- 近年、運動は運動能力のパフォーマンスだけではなく、運動を行うことにより、免疫力の強化、脳機能の向上、うつ病の改善など様々なポジティブな効果があることが認められています。この中でも特に運動と脳機能の関連性をメインテーマに活動を行っています。運動によって脳機能が改善・向上する仕組みがさらに解明されることで、高齢者では認知症の改善に、若年者ではウォーミングアップの効果などの説明に役立てることができると考えています。
- 私の担当科目のご紹介
- 近年、運動・スポーツは健康教育であるとともに、コミュニケーション能力を高める方法として重要視されています。また、スポーツ実技では体力強化や怪我をしない身体づくりはもちろんのこと、運動やスポーツの楽しさを学ぶ、将来の子ども達に体育の楽しさを伝えられる指導方法や表現力を習得することを目標としています。
- 研究業績・社会貢献のご紹介
-
研究業績
- 低酸素吸入による運動が前頭前野の酸素動態および注意機能に及ぼす影響. 大阪市医学会雑誌,63,1,2014.
- 慢性閉塞性肺疾患患者の認知機能と呼吸機能,運動時低酸素血症および活動レベルとの関係. 呼吸,32:12:1196-1202,2013.
- COPD患者の運動時および運動後の前頭前野の酸素化動態と注意機能に関する研究-酸素吸入効果の検討-. デサントスポーツ科学, 34:13-22,2013.
社会貢献
- 中高齢者における敏捷性と注意機能の関連. 日本体力医学会第70回大会.2015.
- 高齢者における注意機能と体力の関係について. 第30回日本体力医学会近畿地方会.2016.